Making better AVIs
 
BB FlashBack から最高品質で、最もファイルサイズの小さい AVI を生成する方法です。この記事では、ファイルサイズと画質を決定付ける主たる要素の解説を提供いたします。
  • ムービーのフレームレート
  • サウンドを含んでいるかと、そのエンコード方式
  • ムービーのコンテンツ - 録画した内容
  • ムービーの圧縮に用いたコーデック
フレームレートやサウンド、ムービーのコンテンツなどがどのようにファイルサイズに影響するかを理解することは簡単です。まず、このポイントから取り組みます。どのコーデックを使用するかについてまでは、順を追って解説してまいります。
 
フレームレート
フレームレートとは、ムービー上に表示される 1 秒当りのフレームの数のことです。フレームレートが高くなると再生中の動きがなめらかになりますが、これらはすべて AVI ファイル中に保存されますので、ファイルサイズは増大します。

BB FlashBack は、AVI 出力のオプションウィンドウにある「ビデオ」タブにてフレームレートを設定することができます。

記述にあるように、高いフレームレートはなめらかな動きを生成しますが、AVI ファイルは増大します。

BB FlashBack のデフォルトフレームレートは、1 秒当たり 25 フレームです。25FPS は TV 映像とほぼ同じフレームレートで、かなり良いレートです。再生時のなめらかな動きよりもファイルサイズを重要視したい場合は、AVI ファイルのファイルサイズを小さくするためにフレームレートを更に下げることもできます。
 
サウンド
ムービーにサウンドが含まれている場合、サウンドデータも AVI ファイル内に保存され、このムービーが数分に渡るものであれば、サウンドも何メガバイトものサイズでファイルに保存されます。サウンドデータに関しても、音質が高ければ高いほど、ファイルサイズは増大します。BB FlashBack では、AVI 出力ウィンドウの「オーディオ」タブで音質を調整することができます。


音質と AVI ファイルサイズを制御するための 2 つのセットのコントロールがあります:フォーマットコントロールと圧縮コントロールです。

フォーマットの設定は見ての通りです:ファイルサイズを小さくするには低品質を選択します。

通常は「MP3 圧縮の使用」ボックス欄にチェックを入れておきます。ムービーにサウンドが含まれている場合、チェックを外すと AVI ファイルサイズが膨大になります。圧縮品質の設定については、品質が高くなればなるほどファイルサイズは増大します。

音質が重要でないならば、フォーマットと圧縮において最も低い品質の設定を選んでみてください。これで満足いただけるはずです。音質が重要な場合は、試行錯誤で設定を変え、音質とファイルサイズのバランスに納得がいくまで調整します。
 
どのくらい長く録画するかより、何を録画するかが何故、重要なポイントになるか...
ここが一般的に理解しにくいところです:ファイルサイズに関しては、録画時間の長さではなく、録画している内容が最も大きく影響します。AVI ファイルはスクリーン上の変化のあった部分だけを保存していくからです。

PC を何も操作しないで、すべてのウィンドウを閉じてそのまま 1 時間スクリーンを録画するとします。スクリーン上ではほとんど何も変化がありません(スクリーンセーバーを停止していた場合)。この録画から出力される AVI ファイルは、メガバイト以上になることはないでしょう。

一方、ゲームやアニメなどの動画コンテンツのスクリーンを録画したものを出力しようとした場合は、AVI ファイルですとわずか 30 秒くらいの録画であっても、おそらく数メガバイトになってしまうと思われます。これは、アニメなどの動画を含む映像はスクリーン上での変化が、高速なレートで非常に多いからです。これらの画面の変化のすべてが AVI ファイル内に保存されますので、大きなファイルとなってしまうわけです。

継続してお読みください。 - コーデックについての知識があれば、AVI ファイルのファイルサイズを削減するうえでたいへん参考となります。
 
 
コーデックについて
BB FlashBack から AVI 出力を行う場合は、コーデックを選択する必要があります。コーデックの選択画面は次のようになります:



コーデックとはムービー映像を圧縮したり、圧縮を解凍したりするための PC 上の小さなプログラムのことです。コーデックは映像を噛み砕いて圧縮し、比較的小さなファイルサイズの AVI を生成します。コーデックはまた、ムービープレーヤー上でムービーが再生されるようにするために、AVI ファイルから映像を解凍します。ムービーファイルは、非圧縮のまま保存されると非常に大きなファイルサイズとなりますので、こうした作業を行うために、コーデックが必要となります。

コーデックが異なると圧縮方式もそれにともなって変化します。同じ BB FlashBack ムービーを出力するにも、異なるコーデックではファイルサイズや AVI の品質も変わってきます。
 
コーデックの選択
巷には無料でダウンロードできる多くのコーデックが存在しますので、検索して、小さなファイルを生成することのできるコーデックを探し、BB FlashBack ファイルをそれで出力して、Web サイト上で公開してみてください。Windows Media Player でムービーを再生するには、同じコーデックがあらかじめインストールされていることが必要となります。メディアプレーヤーは、そのムービーがどうやって圧縮されているかを知る必要があります。そのうえで、ムービーを解凍してはじめて正常に再生させることができるからです。もし誰かが AVI ファイルをダウンロードして、それを圧縮するときのために使用されたコーデックがその人の PC にインストールされていなかったりすると、Windows Media Player では再生されなくなります。

ムービーを見る前にコーデックをまずダウンロードしてインストールするということは明らかに面倒です。ではどうしたら良いでしょうか?ひとつの選択肢として、Windows のデフォルトコーデックを使うという方法です。これらはほとんどすべての Windows マシンに最初からインストールされているコーデックですので、これらのコーデックで出力された AVI は、多くの PC 上で再生される可能性が高いです。デフォルトコーデックを下記に示します。
  • Microsoft Video 1
  • Cinepak
  • Indeo v3, 4, 5
  • フルフレーム (未圧縮)
これらは最良のコーデックであるとは言えませんが、出力は正常に行われます。例外は「フルフレーム(比圧縮)」です。これは、巨大なファイルサイズとなりますので、のちに AVI を他のアプリケーションなどで編集する必要がある場合にのみ使用します。

上記については、Microsoft Video 1 が画面録画においてもっともバランスの良いファイルサイズと画質を提供してくれることが分かっています。

デフォルトにはありませんが、サードパーティ製のコーデックはより良い結果が得られます。弊社で試した限りでは、Xvid が最良でした(www.divxmovies.com から無料で入手できます)。しかしながら、これを使用するには注意が肝要です。デフォルトのムービープレーヤーでは Xvid でエンコードされた AVI を再生できない場合が多くからです。
 
サードパーティ製のコーデックでエンコードされた AVI の再生についての詳細
この点について混乱をきたした場合の補足:すべてのビデオプレーヤーが Windows Media Player のように(わざと)機能が絞られているわけではありません。たとえば、VLC Player などのムービープレーヤーを例に取りますと、はじめから多くのコーデックを内蔵しており、再生に際してはそのコーデックが PC にインストールされていなくても、ムービーを再生することが可能となります。しかし、多くの人のデフォルトプレーヤーはやはり Windows Media Player になるかと思いますので、安全を期するためには、上記のデフォルトコーデックを使用しておいたほうが無難となります。
 
小さなサイズで優れたムービーを作成するたのもうひとつのオプション:WMV
お持ちの AVI がなるべく多くの PC 上で再生されることが必要とされるにもかかわらず、Windows のデフォルトのコーデックがファイルサイズと画質の点であまり効果が期待できないようであれば、別のオプションとしては Windows Media Video (.WMV ファイル) に出力する方法があります。BB FlashBack は(Express 版を除いて)、Windows Media Player 9 以降がインストールされていれば、これが可能です。

WMV はその機能において試してみる価値がいくつかあります。2 つの主な機能は、Windows Media Video 9 と Windows Video 9 Screen です。「9」のコーデックは特に、動画やアニメを含んでいる場合において全体的に良い結果を生み出してくれます。「Screen」のコーデックは、ムービーの内容が MS Word や Outlook などの通常のアプリケーションであった場合に、すばらしい結果を出してくれます。ただし、写真画像の出力や微妙な色使いは得意ではありません。

ここまでは良いのですが、注意すべき点があります:WMV ファイルは多くの PC 上で再生が可能ですが、Windows Media Player の古いバージョンがインストールされている PC では問題が発生します。Media Player のバージョンが古いと WMV の機能にどのような影響の症状が出るかについて BB FlashBack のヘルプファイルにまとめてあります。「WMV コーデックの互換性」の項目を参照してください。
 
コーデックと AVI 出力に関する最終アドバイス
何を録画したかによって大きく変わります。「これがすべてにおいて最良のコーデックである」と言えるものはありません。本当に良い画質と最小のファイルサイズの AVI を生成したいのであれば、様々なコーデックを使用してみて、どれが最良の結果を生み出すかを実験してみるしかありません。そして、できればその AVI を出力した PC 1 台だけで試すのではなく、エンコーディング後に他の PC 上でも問題なく、うまく再生されるかどうかを試してみてください。

AVI のファイルサイズと画質がどのような関係にあるかについて、そしてコーデックを選択する要素となるものと推奨すべきものについて、より良い理解が得られたものと思います。あとはあなた次第です!